サニーレタスは、水につけることでしおれた葉の食感を整えたり、葉に付いた汚れを落としやすくしたりできます。
ただし、長時間水につけっぱなしにする保存方法はおすすめできません。
サニーレタスをおいしく食べるためには、短時間だけ冷水にさらし、その後はしっかり水気を切ることが大切です。
サニーレタスを水につける目的
しおれた葉をシャキッとさせる
サニーレタスは、時間が経つと葉から水分が失われ、しんなりすることがあります。
そのような場合は、冷たい水に短時間さらすことで葉が水分を吸収し、シャキッとした食感が戻りやすくなります。
特に購入してから少し時間が経ったサニーレタスや、冷蔵庫で乾燥してしまった葉に適した方法です。
汚れを落としやすくする
サニーレタスの葉は縮れているため、葉の間や付け根部分に土や細かな汚れが入り込んでいる場合があります。
水につけると葉が広がり、付着している汚れを落としやすくなります。
ただし、水につけるだけで洗浄を終わらせるのではなく、食べる前には飲用に適した流水でしっかり洗うことが重要です。
サニーレタスを水につける基本的な方法
葉を一枚ずつ分ける
まず、サニーレタスの葉を株元から一枚ずつ外します。
葉を分けることで、水が全体に行き渡りやすくなり、葉の付け根に残っている土や汚れも確認しやすくなります。
傷んでいる部分や強く変色している部分があれば、この段階で取り除きましょう。
ボウルに冷水を入れる
大きめのボウルに、サニーレタスの葉が十分に浸かる量の冷水を入れます。
しおれたレタスの食感を戻す目的であれば、10℃以下程度の冷たい水を使用すると効果が期待できます。
氷を大量に入れて極端に冷たくする必要はありません。
5分程度を目安に水につける
サニーレタスを冷水に入れ、5分程度を目安にさらします。
短時間でも葉に水分が行き渡り、シャキッとした食感が戻ることがあります。
長時間水につけ続けると水温が上昇したり、水溶性のビタミンなどが流出しやすくなったりするため、必要以上に長くさらさないことがポイントです。
流水で丁寧に洗う
冷水から取り出した後は、流水で葉を一枚ずつ丁寧に洗います。
特に葉の付け根や縮れている部分は汚れが残りやすいため、手でやさしく広げながら洗いましょう。
強くこすると葉を傷める可能性があるため、力を入れすぎないようにします。
水気をしっかり切る
洗い終わったサニーレタスは、ザルなどに上げて水気を切ります。
キッチンペーパーで軽く押さえたり、サラダスピナーを使用したりすると、効率よく余分な水分を取り除けます。
ドレッシングをかけて食べる場合も、水気をしっかり切ったほうが味が薄まりにくくなります。
しおれたサニーレタスには50℃前後のお湯を使う方法もある
50℃洗いと呼ばれる方法
しおれた葉物野菜の食感を戻す方法として、50℃前後のお湯を利用する「50℃洗い」が紹介されることもあります。
サニーレタスやレタスを50℃前後のお湯で短時間洗ったり、一定時間浸したりすることで、葉の食感が改善する場合があります。
温度管理に注意する
50℃洗いを行う場合は、お湯の温度に注意が必要です。
温度が高すぎると葉が加熱され、食感や色が悪くなる可能性があります。
また、紹介されている方法によって浸す時間には違いがあります。
家庭で手軽に行う場合は、まず冷水に5分程度さらす方法を試し、それでもしおれが気になる場合に50℃前後のお湯を使う方法を検討するとよいでしょう。
サニーレタスを水につけたまま保存してもよい?
水に沈めたままの長期保存は避ける
サニーレタスをボウルや保存容器いっぱいの水に沈めた状態で、何時間も何日も保存する方法は基本的におすすめできません。
水に長時間さらすことで、食感が悪くなったり、水溶性のビタミンなどが水に流出しやすくなったりする可能性があります。
水につけるのは、洗浄や食感を整えるための短時間の処理と考えるのがよいでしょう。
一晩中水につける必要はない
サニーレタスを翌日までシャキッとさせたい場合でも、一晩中水につける必要はありません。
食感を整える目的なら、食べる前に冷水へ5分程度さらす方法で十分です。
保存する場合は、水につけたままにするのではなく、水気を適切に切って冷蔵しましょう。
サニーレタスを長持ちさせる保存方法
ペーパータオルなどで包む
サニーレタスを保存する場合は、水につけたままにするのではなく、ペーパータオルなどを利用する方法があります。
洗った場合は水気を切ったうえでペーパータオルなどで包み、ポリ袋や保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
乾燥を防ぎながら冷蔵することが、鮮度を保つポイントです。
株のまま保存する場合
サニーレタスを株の状態で保存する場合は、乾燥を防げるように包装材やポリ袋などに入れて野菜室で保存します。
レタス類は傷みやすい野菜なので、長期間保存することを前提にせず、できるだけ早めに食べ切ることが大切です。
傷んでいないか定期的に確認する
保存中は、葉の変色やぬめり、異臭などがないか確認しましょう。
一部の葉が傷んでいる場合は、周囲に広がる前に取り除きます。
腐敗が進んでいるものは、水につけても鮮度が戻るわけではないため、食べるのは避けましょう。
サニーレタスを水につける際の注意点
長時間さらさない
サニーレタスを水につける時間は、5分程度をひとつの目安にするとよいでしょう。
長時間水にさらしたからといって、よりシャキシャキになるとは限りません。
むしろ、水溶性の栄養成分が流れ出しやすくなる可能性があります。
常温で長時間放置しない
サニーレタスを水につけたまま、常温で長時間放置するのも避けましょう。
特に気温が高い時期は食品が傷みやすくなります。
すぐに食べない場合は、水気を切ったうえで冷蔵庫に入れてください。
食べる前は流水でしっかり洗う
サニーレタスは生で食べる機会が多いため、衛生面にも注意が必要です。
葉を水につけただけで済ませず、食べる前に飲用に適した流水でしっかり洗いましょう。
葉の付け根や縮れている部分も確認しながら洗うことが大切です。
サニーレタスを水につけておく方法のまとめ
サニーレタスを水につける方法は、しおれた葉の食感を整えたり、汚れを落としやすくしたりする際に役立ちます。
基本的には、葉を一枚ずつ分け、冷水に5分程度さらした後、流水でしっかり洗って水気を切ります。
一方、水につけた状態で一晩や数日間保存する方法はおすすめできません。
長持ちさせたい場合は、水につけっぱなしにするのではなく、水気を切ってペーパータオルなどで包み、ポリ袋や保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
サニーレタスは「長時間水につけて保存する」のではなく、「食べる直前に短時間水につけて食感を整える」と考えると、おいしく扱いやすくなります。
以上、サニーレタスを水につけておく方法についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

